はじめに
ここまで2日間で、
成績が伸びない原因や、危ない勉強法についてお伝えしてきました。
勉強しているのに成績が上がらない。
参考書を進めているのに模試で点数が取れない。
毎日机に向かっているのに偏差値が変わらない。
このような状態は、決して珍しくありません。
ただ、その原因は、
才能がないからでも、努力が足りないからでもないことが多いです。
むしろ、真面目に頑張っている人ほど、
勉強のやり方が少しズレているだけで、
努力が結果につながりにくくなっていることがあります。
ここで大切なのは、
「自分はダメだ」と落ち込むことではありません。
大切なのは、
今の勉強をどう変えればいいのかを知ることです。
そこで今日は、
偏差値40台から逆転合格を目指すために必要な勉強法の全体像をお伝えします。
また、この記事の中で、
「偏差値40台から逆転合格する勉強法」のPDFもお渡しします。
ぜひ、この記事とあわせて確認してみてください。
今日の特典PDF
まずは、今日の特典です。
偏差値40台から逆転合格する勉強法
努力をムダにしないための「正しい伸ばし方」
▼PDFはこちら
【https://drive.google.com/file/d/1ylp7yKjF7y9wqcBSTa-Q5Hf5MWOd7-m2/view?usp=sharing】
このPDFでは、
成績が伸びる勉強の考え方をまとめています。
具体的には、
・成績の伸びは何で決まるのか
・伸びない人に多い勉強法のズレ
・記憶に残る勉強の流れ
・復習のタイミング
・偏差値40台から最初にやるべきこと
・英語、現代文、古文の伸ばし方
・模試や過去問の使い方
・1週間の勉強計画の立て方
このあたりを整理しています。
PDFは保存して、
今後の勉強計画を立てるときに見返してみてください。
成績は「質 × 量 × 継続力」で伸びる
受験勉強で成績を伸ばすには、
ただ長時間勉強するだけでは不十分です。
成績の伸びは、次の3つで決まります。
勉強の質 × 勉強量 × 継続力
この3つがそろって初めて、
努力が結果につながりやすくなります。
まず大切なのは、勉強の質です。
勉強の質とは、
何を、どの順番で、どのレベルまでやるかです。
たとえば、英単語が曖昧なまま長文演習ばかりしても、
なかなか読めるようにはなりません。
英文法が不安定なまま難しい問題集に進んでも、
解説を読んで終わるだけになりがちです。
現代文の読み方がないまま問題量だけ増やしても、
選択肢を感覚で選ぶクセは抜けません。
古文単語や助動詞が曖昧なまま読解演習をしても、
本文の内容はぼやけてしまいます。
だからこそ、
今の自分に必要な勉強を、正しい順番で進める必要があります。
次に大切なのが、勉強量です。
どれだけ良い勉強法を知っていても、
必要な量を積めなければ成績は伸びません。
ただし、ここでいう勉強量とは、
ただ机に向かっている時間のことではありません。
大切なのは、
目的を持って集中して取り組めている時間です。
「今日は英単語を300語見る」ではなく、
「英単語300語を、見た瞬間に意味が出る状態にする」
「英文解釈を10題やる」ではなく、
「10題すべて、構文を自分で説明できる状態にする」
このように、
何ができるようになるかまで決めて取り組むことが大切です。
そして最後に、継続力です。
受験勉強は、1日だけ頑張っても大きく変わるものではありません。
1週間、1か月、3か月と積み重ねて初めて、
偏差値や得点に表れてきます。
だからこそ、
やる気に頼るのではなく、
毎週続けられる仕組みを作る必要があります。
成績を伸ばすには、
質、量、継続力の3つをそろえることが大切です。
覚えるだけでは足りない。思い出せて初めて点数になる
受験勉強でよくある勘違いが、
「読んだ」ことを「覚えた」と思ってしまうことです。
単語帳を眺めた。
参考書を読んだ。
動画授業を見た。
解説を読んで納得した。
これらは大切な勉強です。
ただし、それだけでは点数にはつながりません。
入試本番で必要なのは、
知識を見たことがあることではなく、
必要なタイミングで思い出して使えることです。
たとえば英単語なら、
単語を見た瞬間に意味が出るか。
英文法なら、
なぜその答えになるのか説明できるか。
現代文なら、
本文のどこが根拠なのかを言えるか。
古文なら、
助動詞や敬語を本文中で判断できるか。
社会なら、
用語だけでなく、時代の流れや因果関係を説明できるか。
この状態になって、初めて得点につながります。
勉強の基本は、次の流れです。
覚える → 思い出す → 使う → 間違える → 直す → もう一度思い出す
このサイクルを何度も回すことで、
知識は「見たことがある」から「使える」に変わっていきます。
特に大事なのは、
本を閉じて思い出す時間を作ることです。
ただ読み返すだけではなく、
見ずに答えられるか。
自分の言葉で説明できるか。
似た問題で使えるか。
ここまで確認することで、
入試で使える知識になっていきます。
復習は気分でやるものではなく、予定に入れるもの
成績が伸びにくい人ほど、
復習を後回しにしがちです。
「時間があったら復習しよう」
「テスト前にまとめてやろう」
「忘れたらまた見ればいい」
このように考えていると、
せっかく勉強した内容も残りにくくなります。
人は忘れる前提で勉強計画を立てる必要があります。
一度覚えた内容でも、
時間が経てば自然と抜けていきます。
これは意志が弱いからではありません。
だからこそ、復習は気分でやるものではなく、
最初から予定に入れておくものです。
おすすめは、次のような復習サイクルです。
当日中に軽く見直す。
翌日に本を閉じて思い出す。
3日後にもう一度確認する。
1週間後に問題演習で使ってみる。
2週間後に定着確認をする。
大切なのは、
ただ読む復習ではなく、
思い出す復習にすることです。
英単語なら、意味を隠して言えるか。
文法なら、理由まで説明できるか。
現代文なら、本文根拠を言えるか。
古文なら、助動詞や敬語を本文中で判断できるか。
復習の目的は、
もう一度読むことではありません。
本番で取り出せる知識に変えることです。
偏差値40台から最初にやるべきこと
偏差値40台から逆転合格を目指す場合、
いきなり難しい問題に手を出す必要はありません。
むしろ、最初にやるべきことは、
基礎を徹底的に固めることです。
ここでいう基礎とは、
簡単なことという意味ではありません。
基礎とは、
入試本番で何度も使う土台のことです。
英語なら、
英単語、英文法、英文解釈、基本構文、長文の読み方。
現代文なら、
語彙、接続語、対比、言い換え、本文根拠の取り方。
古文なら、
古文単語、助動詞、敬語、主語把握、古文常識。
社会なら、
重要用語、時代の流れ、因果関係、資料、文化史、テーマ史。
これらが曖昧なまま難しい問題に取り組んでも、
なかなか成績は安定しません。
偏差値40台から伸びる人は、
特別な裏ワザを使っているわけではありません。
むしろ、誰もが知っている基本を、
誰よりも丁寧に仕上げています。
「基礎はもう大丈夫」と思っている人ほど、
一度確認してみてください。
英単語は即答できるか。
文法の理由を説明できるか。
英文の構造を取れるか。
古文助動詞の意味・接続・活用を判断できるか。
現代文で本文根拠を指摘できるか。
ここが固まると、
演習の質が上がります。
演習の質が上がると、
模試や過去問の復習の精度も上がります。
その結果、成績は安定して伸びやすくなります。
自分に必要な勉強は、人によって違う
ここまで、成績が伸びる勉強法の全体像をお伝えしてきました。
ただ、最後に大切なことがあります。
それは、
必要な勉強は一人ひとり違うということです。
同じ偏差値40台でも、
英単語が弱い人もいれば、
英文法が弱い人もいます。
現代文の読み方が弱い人もいれば、
古文の助動詞や敬語で止まっている人もいます。
勉強時間が足りない人もいれば、
時間は取れているのに、復習や演習の仕方がズレている人もいます。
同じ早慶志望でも、
現在地、得意科目、苦手科目、残り期間、学校の予定によって、
やるべきことは変わります。
だからこそ大切なのは、
一般的な勉強法を知って終わることではありません。
自分の場合は、
何を、どの順番で、どれくらいやるべきなのか。
ここまで落とし込むことが大切です。
勉強法を知ることは、スタートです。
その次に必要なのは、
自分の状況に合わせた学習計画を作ることです。
今日やってほしいこと
今日やってほしいことは、3つです。
1つ目は、PDFを保存することです。
「偏差値40台から逆転合格する勉強法」は、
一度読んで終わりではなく、
勉強計画を見直すときに何度か見返してみてください。
2つ目は、今の勉強を振り返ることです。
今の勉強は、
質、量、継続力のどこに課題があるのか。
英語、国語、社会の中で、
どの科目を最優先で見直すべきなのか。
今やっている参考書は、
本当に自力で使える状態まで仕上がっているのか。
ここを確認してみてください。
3つ目は、今週の勉強を1つだけ変えることです。
いきなり全部を変える必要はありません。
たとえば、
英単語を眺めるだけでなく、意味を隠してテストする。
文法問題を解いたあと、なぜその答えになるのか説明する。
現代文で正解の根拠を本文から探す。
古文助動詞を本文中で識別する。
模試の間違いを原因別に分類する。
まずは1つで大丈夫です。
勉強は、少しずつ変えていけばいいです。
明日の内容
明日は、相談がかなり多い
「英語が伸びない原因」についてお伝えします。
英語は、正しい順番で積み上げれば伸びます。
ただし、
単語が曖昧なまま長文を解く。
文法が弱いまま解釈に進む。
構文が取れないまま過去問に入る。
このように順番がズレると、
なかなか成績が上がりません。
明日は、
英語が伸びない人に多い原因と、
偏差値40台から英語を伸ばすための順番をお伝えします。
最後に
成績が伸びないとき、
必要なのは根性論ではありません。
必要なのは、
今の勉強を正しく見直すことです。
努力しているのに伸びないなら、
努力が足りないと決めつける前に、
努力の向きを確認してください。
正しい順番で、
正しいやり方で、
毎週改善しながら積み上げる。
これができれば、
偏差値40台からでも成績は変わっていきます。
今日のPDFを使って、
まずは今の勉強を一度整理してみてください。


